個人としての技術発信は埋もれてしまったのか?
日付: 2026/6/28
これは私のお気持ち表明でしかないため、苦手な人はブラウザバック推奨です。
お気持ち
最近、QiitaやZennを覗いて思うのが、やけに企業をバックとした投稿が増えている。
これについては別に良いことだとは思うのだが、
個人的に気になるのは、以前よりも企業を介さない個人の技術発信が埋もれてしまっているのではないか、ということである。
昔のホームページをホスティングして技術発信を行っていた人々は、
範囲の狭い高度な情報を提供しており、広く浅いものについてはチュートリアルサイトや公式ドキュメントを覗くのが通例だった気がする。
現在、TOPに出てくる話題は大体「新人エンジニア向け!」や「お前の○○は間違っている」や「○○について解説!(MS Learnの整理)」みたいなものが多い。
最近QiitaやZennを覗くことが少なくなってしまったため、アルゴリズム上そのような「初心者向け」の記事が多く表示されているのかも分からないが、
頻繁に覗いていた頃(2022年ぐらい)から考えると、語弊を恐れずに言うと低品質な記事が増えたように感じる。
なぜこのような状態になっているのか?
個人的な結論としては、「個人の情報発信が人事評価に少なからず影響を及ぼすことが広まってしまったから」なのではないかと思う。
考察
2010年代ごろ、技術発信は新人・玄人問わず個人として発信されていて、そういった発信をDigる人は技術力がある程度身についている人だった印象がある。
それこそ新人がそういうわからないことを調べるときは、その頃流行っていたプログラミングスクールの記事を見て解決しており、
それで解決できないような問題は個人のブログや、それこそQiitaなどで情報を収集していたと考える。
それが、2020年代から技術発信(というよりも情報発信?)を行う障壁が生成AIの台頭で無くなり、
かつ技術発信そのものが人事的な評価や個人のブランドに影響を及ぼすことが薄っすらと広まったことで、
生成AIで情報収集し、それを基に記事を作成し公開することで、評価を得ようという風潮が広まったのではないか?と私は思う。
企業名が表示されたアカウントが記事を多く公開し、それがランキングに乗っているのは、
陰謀論的に考えるのであれば、それを同企業が確認しファボることでブースト、結果ランキングに乗るという循環が発生しているのではないだろうか。
…まぁ、ここまで考えると、根も葉もない論なので論破対象なのだが、中らずと雖も遠からずな気がしてならない。
雑記
私はもうQiitaやZennをほぼウォッチしなくなり、大抵の問題は公式ドキュメントやGeminiによって調べられるので、
このような風潮は無くならなくてもよいと思う。私に関係がないため。
ただ、懐古厨の私としては、「昔はよかったなぁ」と感じたため、この文章を書いた。
また、今後技術的な情報はすべてAIによって集約・検索される時代になると考えているので、
今後はちまちまと自分の考えや思想的な部分をこうして文章に載せることができればと考えている。
それに、こういう正解のない話をするのは好きなのでね。。。